現金はチャンスを広げる。
こんにちわ。SOAR.LLCの富田です。
写真や映像をメインに活動しており、思いやりのあるクリエイター集団を目指して日々お客様に満足していただけるよう努力しております。
本題に入る前に軽く事業のご紹介をさせてください。
SOAR.LLCとはお客様はもちろんの事自社クリエイターも楽しくならなければ意味がないという思いで立ち上げてます。
・広告映像制作事業(SOAR.LLC)
・映像サブスクリプション事業(メディアバイキング)
・結婚式・二次会プロデュース事業(クラコレ)
・レンタルスタジオ事業(S.STUDIO)
・出張写真(4980PHOTO)
・建築写真(ie)
SOAR.LLCラジオ始めました!!
是非興味があればご覧いただければ嬉しいです。
———————————————————————————————————
現金はチャンスを広げる。
こんにちは本日は自分自身の会社経営に対しても言えることなので皆様にも共有させていただこうと思い本日お話しさせていただこうと思います。
負債を増やしたり資産を減らしたりして手持ちの現金を増やす事は会社を守ることだけでなく成長することにもつながります。
例えばこんなケースを考えてみます。
ライバル関係のAとBがある。
Aは負債がなく、手持ちの現金はある。
Bは1億円手持ちの現金は1億円負債だとする。
さて両者にM&Aの話が舞い込んできた。
その会社を変えれば業績アップにつながる。
事業拡大のチャンスになる業績好調する案件で買収額は8000万円。
もちろん両者とも動きます。ただA社は手持ちの現金が足りない。
早速銀行に相談しても過去に融資実績がないため審査に時間がかかる。
そうこうしているうちにB社が手持ちの現金を用意し名乗りを上げる。この時点で勝負あり。
B社は買収によって事業のばす。B社が成長しA社は差をつけられる。
どこで差が生まれたかと言うと現金を持っているかどうかです。
私はいろんな経営者に共通して言われたことがあります。
幻想として借金をしないほうがいい。
負債や借金をしない方が良い
無借金経営が安全
と言う言葉がありますがこれは大きな勘違いだと言われたことが何度もあります。
経営していらっしゃる方はよく試算表と言うものを見ると思います。
この中で資産の部には現金、売掛金、棚卸し資産等の流動資産等、建物、土地、ソフトウェアなど有形無形の固定資産等が並んでいると思います。
これらを資金繰りの視点からで重要なのは現金だけです。現金以外は入らなくて持たなくていいものなんです。
つまり資産はあったほうがいい。資産が現金以外の資産を指しているのであればその考え方は大きな間違いなんです。
これはなぜ持たなくて良いのかと言うことかをご説明させていただくと現金以外の資産を持つことにより現金が減るからで例えば建物が1億円だとしたらその建物がなければ1億円の現金があったはずですよね。
現場として手持ちの現金が少ないのは本来であれば手元にあったはずの1億円も建物と言う資産にしたからだと思うんです。
私も当初会社を作った当時は絶対に借金をしたくない。
絶対に誰かに借りるのも嫌だ。
そう思ってましたが経営していく上で日本の現在の法人の仕組みだったり、スタッフの生活を支える会社としての基盤を作らないといけない責任だったりを思うと、借りるほうが絶対良いと言う結論にいたりました。
このコロナの中でかなりの会社が潰れたと思いますし、かなりの多くの会社が大変な目に合っていると思います。
ですがキャッシュフローが回すことができる会社であれば何の痛手もなければ新しい挑戦や未来へのチャレンジと言うことが逆にできていた会社も多いんではないでしょうか?
もし今自分の会社が利益が上がっていて銀行からの信用もあり、借りれる状態であれば私はぜひ銀行からの融資をお勧めします。
まだまだ私の会社も小さいですが、最高の仲間と最高の未来を作るために全力でこれからも頑張ろうと思います。
本日も見ていただきましてありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。